楽天銀行とは
楽天グループがイーバンク銀行を買収し、新たに楽天銀行として名前を変えて運営しているネット銀行です。
この銀行のメリットとして挙げられるのは、マネーブリッジという金利が上がるサービスや、会員ランクに応じた手数料無料回数の付与があります。
ランクは利用状況によって割り当てられます。
ランク |
ATM手数料無料 |
他行振込手数料無料 |
楽天スーパーポイント |
---|---|---|---|
スーパーVIP | 7回/月 |
3回/月 |
3倍 |
VIP | 5回/月 |
3回/月 |
3倍 |
プレミアム | 2回/月 |
2回/月 |
2倍 |
アドバンスト | 1回/月 |
1回/月 |
1倍 |
ベーシック | ― |
― |
1倍 |
ランクは毎月の残高または取引回数で決まりますが、ロトなどの宝くじを買う人はVIPくらいは容易に到達できるのでオススメです。
また、楽天銀行にはマネーブリッジという金利が上がるサービスがあります。
普通預金の金利が0.02%のところ、マネーブリッジを使えば5倍の0.1%になり、普通の銀行(0.001%)に比べて100倍の利息を受け取ることができます。
普通の銀行の定期預金より金利が高いのに出し入れはいつでも自由というメリットがあります。
利用するには楽天証券の口座を開設してマネーブリッジに申し込みます。特別な条件は必要ありません。
金利が低い定期預金で眠らせておくのはもったいないので利用したいところです。
楽天銀行の口座開設方法
基本的に年齢制限はないので、中学生でも口座開設が可能です。
トップページから「口座開設」をクリックし、「楽天会員の方」と「楽天会員でない方」のどちらかを選択します。
楽天会員であれば、かんたん口座開設お申込みからログインして申し込めるので、入力の手間が省けます。
ここでは楽天会員でない場合の申し込み手順を示していきます。
口座開設の流れ
- お客さま情報の入力
- 本人確認方法の選択
- キャッシュカード選択
- オプションサービスの選択
- 本人確認書類の提出
- 初期設定ガイドの郵送(2日〜2週間後)
- ログイン、利用開始
用意するもの
本人確認書類(運転免許証、健康保険証、パスポート、在留カードなど)
お客さま情報の入力
- 名前 … 漢字とフリガナを入力します。
- 性別 … 男性、女性を選択します。
- 生年月日 … 生年月日を入力します。
- 職業 … 自分の職業を選択します。
連絡先情報の入力
- 住所 … 郵便番号、住所(漢字とフリガナ)を入力します。
- 米国人の確認 … 通常は「私は米国人ではありません」を選びます。
- 電話番号 … 携帯、スマホ、固定電話どれでも可
- メールアドレス … docomo、au、SoftBank、その他のどれかを選択し、メールアドレスを入力します。
その他の情報の入力
- ログインパスワード … 半角英数字6〜12桁で決めて下さい。アルファベットと数字を両方入れること。
- 支店名選択 … 好きな支店名を選択します。サービスの違いはありません。
- 口座の利用目的 … 口座の利用目的を選択します。
- 本人確認方法 … 本人確認書類を送る方法を選択します。
- キャッシュカードの選択 … キャッシュカードのみ、デビットカード機能付き、クレジットカード機能付きから選択します。
- 追加オプションサービスの申し込み … カードローン、toto、証券口座の申込みをそれぞれ選択できます。
本人確認書類の送付(アプリを使う場合)
QRコード、App Store、Google playからアプリがダウンロードできます。
- アプリを起動したら「書類を送る」を押して下さい。
- 申込内容の選択という画面になるので「口座開設申込」を選択します。
- 登録番号、アクセスキーが届いたメールに記載されているので入力します。
- 送付する書類(運転免許証、健康保険証など)を選択します。
- 撮影方法が書かれていますので読んだら「撮影開始」を押しカメラへのアクセスを許可します。
- 本人確認書類を撮影して送信します。
以上で完了です。2日〜2週間で口座開設に関する書類が送られてきますので手順にしたがってログインして下さい。
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